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米松

三島市のティンバーフレーム住宅の材料を、大工が加工始めました。

桧の土台が終わり、これは8寸角のレッドシーダー以外の部分に使われる補助的な梁で、材種は米松(ダグラスファー)。

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ダグラスファーは、強度があり、特に曲げに対して強いので、日本の木造建築では梁に多用されています。

ただ問題点もあります。

外国から輸入される木は乾燥していないので、乾燥機に入れて人工的に乾燥させるのですが、乾燥した材は、ドライビーム(乾燥させた梁材)として付加価値が上がり、価格が上がります。

乾燥していないまま使うと、ひどく暴れて狂ってしまうからです。

この乾燥の際、目の詰んだ良材はピーラという名前で選別されるので、結果ドライビームは木目が粗く、木としての品質が悪いのが何とも悲しい現実です。

特に近年の世界的な好景気と建築ラッシュによって、世界的に木材が不足気味で、品質は落ちる一方、価格は上がる一方なのです。

そこで日本材も見直されては来たものの、やはり品質と数がそろわない。

痛し痒しです。

我慢ならない材料は交換して、あとは大工の技術でカバー。

s-0705292.jpg

この様に墨付けをして、材料の方向や癖を見ながら加工します。

やっぱりレッドシーダーのあの木目を見ちゃうとね…。

鈴木
ティンバーフレーム 建築現場より | comments (0) | trackbacks (0)

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