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薪ストーブの熱循環パイプ

自社事務所の断熱・耐震・自然素材リフォーム現場です。

先日、『薪ストーブの熱を全体にまんべんなく』という題でエントリーした、「薪ストーブの熱循環パイプ」の効果を測定しましたのでご報告致します。

s-120208 (1).jpg

仕事中の篠原部長(左)の後のシルバーのパイプが、以前ご紹介した、二階の熱を一階へ送るダクトです。

画面奥、息子が手を挙げている位置の床温度と、パイプ下の温度を比べてみます。

s-120208 (3).jpg

息子が立っていた床付近の温度は…

s-120208 (2).jpg

12℃!
静岡でこの温度はしんどい。事務所の断熱性、悪すぎです。
事務所ということで、床が土間というのも温度が低い理由です。
コンクリートが冷気を蓄えてしまっているのです。

では、パイプ下を計ってみましょう。

s-120208 (4).jpg

ピッ。

s-120208 (5).jpg

22℃!
その差は歴然です。

ただし、結果だけ見るともの凄く暖かそうですが、実はそう単純ではございません。
ご自宅のお風呂に、暖房換気扇が付いている方はご存じだと思いますが、入浴中に暖房換気扇を付けていると、体を洗っている時に寒いんです。

あれだけ暖かい風でも、濡れた体に当たると冷たく感じるんですね。
今回のパイプも同じ。
まだ事務所自体が暖まっていない朝方からこのパイプ上部のファンのスイッチを入れると、篠原部長の足下はスースーして何となく寒い。
微風ながら、風によって体感温度が下がるわけです。

なので、その風を和らげようと、先ほどの写真では、パイプ出口に篠原部長が緑のタオルをまいております。
気は心かも知れませんが、必要は発明の母です。


ちなみに、このときの二階の温度は、

s-120208 (6).jpg

やはり、22℃。
ちゃんと循環してますね。


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