- 2012.01.24 火曜日
- 東京は雪でエライことになってますね。
富士の冬は、雪も降らないし、風も無いし、何て穏やかなんでしょう。
豪雪地帯の人に怒られそうですが、“でも”、冬はやっぱり寒い。
というわけで本日も薪ストーブネタ。
薪ストーブは、とってもとっても暖かいのですが、暖かい空気が上昇し、二階など、建物の上部がどうしても暖まってしまい、我が家など、一階のリビングで調子に乗って薪をくべていると、夜寝る際に二階に行くと、
熱くて寝られない…
何て事もあります。
そこで、事務所に薪ストーブを設置するにあたり、二階ばかりが暖かくて一階が寒い、という事の無いように、ちょっと工夫をしてみましたのでご紹介致します。
ストーブの前に一人。
一番暖かい所で仕事中の篠原部長。
本当の席はこちら。
工事をするので追い払われたのでした。
何をしているかというと、工場などで使われる、設備用のダクトを取り付けています。
このダクトは、一階の天井、二階の床を貫通し、
上部にパイプファンを用意。
このパイプファンを、
二階の天井付近に設置。
つまりこういう事です。
一階の薪ストーブ上部は吹き抜けで二階につながっています。
ここから上がってくる熱を、
天井の格子間から回収。
パイプファンを使って床下に送るのです。
ちなみに夏は、その横の換気扇から、天井部の熱を外部に排熱します。
全体を見るとこんな感じ。
今のところ、何となく、まんべんなく事務所中に熱が廻っている、様に感じています(笑)。
↑自然素材を扱う工務店のブログが集まってます【日本ブログ村】
- リフォームのお話 > 事務所断熱化プロジェクト | comments (2) | trackbacks (0)
Comments
いや、見えるでしょ(笑)。