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薪ストーブの熱を全体にまんべんなく

東京は雪でエライことになってますね。
富士の冬は、雪も降らないし、風も無いし、何て穏やかなんでしょう。

豪雪地帯の人に怒られそうですが、“でも”、冬はやっぱり寒い。
というわけで本日も薪ストーブネタ。

薪ストーブは、とってもとっても暖かいのですが、暖かい空気が上昇し、二階など、建物の上部がどうしても暖まってしまい、我が家など、一階のリビングで調子に乗って薪をくべていると、夜寝る際に二階に行くと、
熱くて寝られない…
何て事もあります。

そこで、事務所に薪ストーブを設置するにあたり、二階ばかりが暖かくて一階が寒い、という事の無いように、ちょっと工夫をしてみましたのでご紹介致します。

s-120124 (1).jpg

ストーブの前に一人。
一番暖かい所で仕事中の篠原部長。

s-120124 (2).jpg

本当の席はこちら。
工事をするので追い払われたのでした。

s-120124 (3).jpg

何をしているかというと、工場などで使われる、設備用のダクトを取り付けています。

このダクトは、一階の天井、二階の床を貫通し、

s-120124 (8).jpg

上部にパイプファンを用意。
このパイプファンを、

s-120124 (4).jpg

二階の天井付近に設置。

つまりこういう事です。

s-120124 (7).jpg

一階の薪ストーブ上部は吹き抜けで二階につながっています。
ここから上がってくる熱を、

s-120124 (5).jpg

天井の格子間から回収。
パイプファンを使って床下に送るのです。
ちなみに夏は、その横の換気扇から、天井部の熱を外部に排熱します。

全体を見るとこんな感じ。

s-120124 (6).jpg

今のところ、何となく、まんべんなく事務所中に熱が廻っている、様に感じています(笑)。


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リフォームのお話 > 事務所断熱化プロジェクト | comments (2) | trackbacks (0)

Comments

鈴木 | 2012/01/24 05:52 PM
たかさん様
いや、見えるでしょ(笑)。
たかさん | 2012/01/24 01:48 PM
目に見えない「空気と熱」がデザイン、されていますね...笑。

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