- 2007.10.24 水曜日
- 静岡県三島市のティンバーフレーム住です。
昨日は、中庭のウッドデッキについて書きましたが、ウッドデッキは一階の床です。
当然二階の部分も、この中庭に面しているので、二階部分にも床が欲しいところです。
二階は窓だけだと開放感がないし…
かといって、床を作ってしまうと一階に光と風が通らなくて、中庭を作った意味がない…
そこで、ある物を使って床を作っています。
その前に、まず本日から、富士市の板倉造り住宅の着工です。
基礎屋・電気屋・水道屋が集まり、現場は活気に溢れています!
こちらは、監督の城内にまかせて、私は、とある工場へ…
ここは何の工場かというと、亜鉛メッキの工場です。
鉄を亜鉛メッキすると、錆に非常に強くなります。
それにしても広いですね〜っ。
さて、この工場で、事前に加工して預けてあった鉄骨を受け取り、いざ三島へ。
先日もご紹介した、木を貼った中庭。
木は、腐りにくいウエスタンレッドシーダーで、かつ、防火処理を施してある天然木です。
どうでしょうか?
先日の写真よりも何となく分かりやすいと思うんですが…
(床に寝っ転がって写真撮りました。でも広角レンズを忘れてしまったぁ!)
そして、ここに、取ってきた鉄骨をセット。
セットは前もって取り付けておいたステンレスの金物に、ステンレスのボルトを用いました。
う〜ん、これだけでも、有機質の本物の木と、無機質の亜鉛メッキに光る手骨のコンタラストは、パーゴラみたいで何かかっこ良い!
あ、パーゴラって言うのは、もともと植物をはわせて日陰を作る棚のことです。
日本では藤棚が言ってみればパーゴラですね。
で、このままだと床にならないので、ある物で床を作って完成です。
本日は時間オーバーでした。
後日アップしますのでお楽しみに! - ティンバーフレーム 建築現場より | comments (0) | trackbacks (0)
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