- 2012.01.19 木曜日
- また雪の予報ですね。
雲がどよーんとして来ました。
こんな心まで寒くなりそうな天気の時は…
やっぱこれですねぃ。
会社に薪ストーブを付けたおかげで、おやつに甘〜い焼き芋が食べられるようになりました。
さて、電子レンジで作った焼き芋はこう旨くは出来ません。
それは何故か?
調べてみると、ちゃんとした科学的根拠があるようです。
【甘さの決め手はアミラーゼ】
さつまいもには、でん粉を分解して甘みのある糖分に変えるアミラーゼという酵素が含まれていて、70℃くらいで活発に作用します。
薪ストーブが置き火になる頃を見計らい、遠赤外線効果でじっくりと加熱すると、糖分が沢山出来、甘みが強くなります。
また、焼き芋は加熱によって、水分が2,3割少なくなるため、一層甘さが濃く感じるそうです。
【しっとり・ねっとりがお好き?】
私はどちらかというと、水分量が多く、しっとり・ねっとりした焼き芋が好き♪
ま、誰も私の好みなんて聞いてないと思いますが、割った時に、ねと〜んと、いくつかの束に割れるのが理想的な焼き加減だと思いませんか???
その場合、比較的高温、つまりちょっと薪が残っているかな、位の時に焼き芋を投入して焼くと、水分量が多い、しっとり派の焼き芋が出来ます。
逆に、しっとりが苦手な人は、弱火でじっくりが良いのですが、あまり時間をかけすぎてもパサパサになってしまいます。
【香ばしさはポリフェノール】
電子レンジが逆立ちしても薪ストーブの焼き芋に勝てないのは、これと言っても過言ではないでしょう。
そう、あの何とも言えない香ばしさ。
あの香ばしさは、健康食品ブームですっかり有名になったポリフェノールなんだそうです。
同じくポリフェノールを含むコーヒー。
コーヒーの焙煎の香ばしさと、焼き芋の香ばしさに共通の香りを感じる人が多いのは、両者ともポリフェノールが香っているからだそうです。
【おまけに食物繊維】
一本で一日に必要な食物繊維の半分程度を摂取できるとか。
当然、お通じもグー♪
↑自然素材を扱う工務店のブログが集まってます【日本ブログ村】
- リフォームのお話 > 薪ストーブのお話 | comments (0) | trackbacks (0)
Comments