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リフォームのついでに耐震工事

昨日は事務所の薪ストーブの火入れ式をご紹介致しましたが、本日は、本編である事務所のリフォーム工事の様子をご紹介致します。

一番のメインの、木質系断熱材を用いた事務所の断熱化リフォームは、完了。
現在、お化粧直しリフォーム中です。

そこで…、

s-120118 (1).jpg

社員大工の丸山が、本工事と関係のない壁を解体し始めました。
物入れの内壁だった場所です。

s-120118 (3).jpg

実は、マクスの事務所は築二十数年。
当時の耐震基準でも、昨年の静岡県東部地震での大きな被害はありませんでしたが、部分的に
ビニールクロスが破けました。

県から補助金を受けて行う耐震工事にも用いている、耐震計算ソフトであらためて事務所を計算してみると、上の写真の赤の矢印(南北方向)が、二階部分において強度が不足していました。
(一階及び、二階の東西方向(黄色)は問題なし)

そこで、写真の指さしている二箇所を補強したのですが、前述の通り、この二箇所は物入れの内壁でした。
荷物をどかしてみると、まさにこの部分の壁のビニールクロスが、地震の力で引き裂かれていました。
地震の力と耐震計算ソフトの有効性・実用性(弱い部分が明確に分かり、補強すべき所が分かる)を強く感じました。


さて、そんなわけでこの二箇所を補強したわけですが、

s-120118 (4).jpg

この様に、長さが2.4mある一枚物の大きな合板(普通、合板は長さ1.8m)で耐力壁を作りました。

この際の注意点としては、

s-120118 (5).jpg

ちょっと手が掛かりますが、床を一部解体し、梁が見える状態にして、長尺の合板を梁にまでしっかり打ち付けることです。
合板が、下の梁から上の梁まで、しっかり固定されていることで、本来の耐力壁としての計算上の強度が出ます。
(半透明の色つけしてある所が、壁の中の梁です)

ただ付けるだけではダメなんです。

釘も、

s-120118 (6).jpg

この様に太い釘(左)じゃなきゃ、計算上の強度が出ません。
きっちり、きっちりやらないと。


耐震工事は、この様に何かのリフォーム工事の際についでに行うのが、余計な解体費が掛からず、安価に工事が出来るのでお勧めです。


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