- 2011.11.11 金曜日
- 昨日の続きです。
とある集会場の耐震補強工事。
壁と天井を剥がしてみると…、
あらら〜。
アップしてみましょう。
モルタル下地のアラシ(横に格子状に打ってある木)だけでなく、耐震上大事な筋交、さらには構造材である柱や梁まで、ボロボロに腐ってしまっていました。
十数年前の屋根工事の時点で雨漏りは止めたので、この時点で木は濡れておらず、完全にカラカラに乾いてはいましたが、手で触るとボロボロと崩れてきます。
予定外の工事となりましたが、補強方法を図示してご説明し、柱と梁の補強と耐震補強を追加で行うことになりました。
上の写真で、どこをどの様に補強したのかを、写真で詳しくご説明したいところですが、
すみません。
私が風邪で寝込んでいる間にこの部分の工事は完了してしまいました。
兎にも角にも、雨漏りは放っておくと、後から直す際に工事費が高くつきます。
工事費が多少上がるだけなら良いのですが、今回ご紹介した様に、耐震性を大きく損ねることになる場合もあります。
地震が来て家が倒壊して知った…。
なんて事がない様に、人も建物も、早期発見、早期治療が何より大切ですね。
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