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雨漏りは、放っておくとこうなります−1

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この写真の頃は、確か私はまだ20代だったはず…。
(こっち向いて写っている勝亦監督も若い)

随分古い写真ですが、とある集会場の屋根替え風景です。
屋根材のカラーベストを剥がしてみると…、

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下地の繊維板が雨漏りでボロボロ。
この穴から中を覗くと…、

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押入の天井は、雨漏りの染みだらけ。
やはり個人の住宅と違い、いたんでいるのは分かっていても、直すには話し合いが必要で、予算の絡みも有るので、どうしてもこういった建物では補修・改修工事が後手後手になりがちです。

外部の軒天も、漆喰を屋根まで塗り上げて、空気の逃げ場のない施工法も悪かったのですが、普段あまり使わないので風通しも悪く、私がひび割れ付近を脚立で調べてみると…、

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危なっ!

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木下地が腐っており、モルタルの固まりごと落ちてきました。
下で子供達が遊んでいる時でなくて良かった。

軒はこの時、

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この様に補修され、
屋根も、踏み抜きそうになりながらも、

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構造用合板を重ね張りし、

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防水用のアスファルトルーフィングを施工後に、長尺ガルバリウム鋼板にて葺き替えを終え、

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工事は無事終了。
雨漏りも勿論止まりました。

しかし、工事の時点で、かなり雨が漏ってからの時間が経過していましたので、
『内部の点検・補修も早めに行った方が良いですよ』
とアドバイスはさせていただきました。





あれから十数年。
再びマクスで耐震補強工事をさせていただくことになり、内部の壁をようやく剥がすことになりました。

で、雨漏りによってどうなっていたか…。
ちょっと予想を超えておりました。

明日に続きます。


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