- 2011.11.08 火曜日
- 雨の中フルマラソンをして以来、何となくしんどかったのですが、昨日午後から本日の昼まで寝込んでしまいました。
昨日「気合いだ!」と書いたばかりなのに、空回りしてしまいました(反省)。
さてそんな中、子供達は元気全開です。
子供達からパワーを貰う意味を込め、書き忘れていた娘の運動会の記事をアップさせていただきます。
娘は530gの超低体重の未熟児で生まれましたが、お陰様で今はとても元気です。
ただ、これは仕方のないことですが、来月4歳になるのに、一歳前の赤ちゃんより体重が軽かったりします(現在8kg強)。
でも、そこは女の子。
口は達者で、私は既に
「とうちゃん○○しちゃダメでしょっ」
とお小言をいただくようになってしまいました。
写真は、富士市の療育センターの運動会での一コマです。
アンパンマンにメダルを貰い、
この顔(笑)。
いやはや、本当に健康になったものです。
療育施設ですので、四肢不自由の子もおり、重度の子は自分で動くことは出来ません。
その子たちは、先生がリモコンで誘導する自動車のおもちゃに乗せてもらい、親御さんが待つ所まで移動するというプログラムでした。
私は正直、可哀想だな、大変だろうな、と思いました。
家に戻ってから、小3の長男に「あの子たちをどう思った?」と聞いたところ、やはり、可哀想だった、とのことでした。
でも、娘を含め、施設の子供たちは、全くそんな考えではありません。
リモコンのおもちゃに乗せてもらっている友達を、本当に純粋に、羨望の眼差しで見ていました。
私も建築の仕事に携わっておりますので、バリアフリーや、ユニバーサルデザイン、というものを勉強しています。
バリアフリーが主に介護の観点から、段差等の障壁を無くすという視点で考えられるのに対し、
ユニバーサルデザインは、私たちの社会生活全般において、障害を持っている人も持っていない人も、全く隔たり無く、普通に同じ事が出来る、という視点で考えられます。
でも、本当のユニバーサルデザインというのは、難しいことですが、本当は心の問題が一番大きいんだろうなぁと、子供達を見ていて思ったのでした。
子供から教わる事って多いのですね。
↑ 頑張ろう・低体重出生児のお父さんお母さん! 仲間のブログを読んで元気になろう! - 低体重出生児・未熟児医療 | comments (0) | trackbacks (0)
Comments