- 2007.10.17 水曜日
- 事務所仕事がたまって、ストレスもたまって…
天気が良いので気分転換にペンキ屋さんになりました。
静岡県三島市のティンバーフレーム住宅の中庭に取り付けるウッドデッキの材料を塗装しました。
材料は地元の富士桧です。
塗料は、防虫・防腐塗料のキシラデコール(DIYが出来る様にホームセンターでも売られている物です)。
よく見ると、桧が緑色なのがお分かりでしょうか?
これは、防腐剤を注入処理してあるためです。
防腐剤はもちろん人間の健康という意味から言うとほめられた物ではないのですが、室外ですので、耐久性・メンテナンス性を重視しました。
この緑の防腐剤は、釜に入れて圧力注入するのですが、私は必ず、加工後に注入をしています。
手前の板が、面が取れている(コーナーを斜めに削ってある)のですが、この部分も緑色になっていますね。
こちらは床板を受ける部分の材料ですが、加工部分が全て緑色になっているのが分かります(手前の白いのが未処理材です)。
ウッドデッキは、この様な加工部分から腐りやすいので、組み立ててから塗装するだけだと、加工部分から腐ってしまうんですね。
この様に、一手間かけることが耐久性アップの秘訣です。 - ティンバーフレーム 建築現場より | comments (0) | trackbacks (0)
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