- 2011.08.25 木曜日
- 今週はずっと継ぎ手をご紹介して参りましたが、本日も、こんな変わり種をご紹介いたします。
これを見ただけでは、ニュートンでもアインシュタインでもその構造は分からないでしょう。
この継ぎ手は、以前社員大工の丸山と一緒に訪れた、神戸の大工博物館で見た継ぎ手です。
さすが天下の竹中工務店さんですね。
ここの館長さんが独自に考案して作ったこの継ぎ手に、私と丸山は感激!
私が、
「お前にはこんなの作れないな」
とからかうと、じ〜〜〜っと、しばし睨んで、丸山が一言。
「会社に帰ったら作ります!」
おーっ、風呂敷広げちゃったねぇ!と思ったのですが、こっそり写真を撮るなんて無粋なことはせず、おとなしく見学して帰ってきまして、約束通り頭の中の記憶を頼りに丸山が作ってくれました。
うちの大工もなかなかやりますでしょ(笑)。
では、さっそく動画を見て驚いて下さいませ。
いかがでしょうか?
やはり、中学生諸君は、こいつに一番驚いてくれました。
いやはや、木組みとは実に奥深い物でございます。
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