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燃えろ煙突掃除 3

「まだやってんの?」

はぃ、まだやってるんです、薪ストーブの煙突掃除。
この暑さの中…(泣)。


さて、本日一本目の煙突はこちら。

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う〜ん、整然と積み上げられた薪達をバックに端正に佇む姿は美しい…(笑)。


次の煙突はこちら。

s-110715 (1).jpg

年を経て黒色塗装が焼けて地のステンレスが出ているあたりが、歴戦の強者といった感じで哀愁さえ漂っています。

と、暑さでやられた様なくだらないお話しはそれくらいにして、

s-110715 (2).jpg

掃除後、耐熱塗料でお化粧直しも完了。


この二軒のお宅、実はかなり近いのですが、煙突の汚れ具合、つまり煙突内部のススの量と質は雲泥の差。

後者はサラサラのススが少々なのに対し、前者は堅く大きめの結晶化したタールのススが大量。


この差は、
近いので気候のせいではなく、
使用頻度の違いでもなく(二軒ともかなりガンガン燃されています)、
使用している薪の樹種の違いも、実はほとんど関係なく、
「乾いた薪を使っているか否か」
の違いが一番大きな差となります。

湿った薪を燃すと、二次燃焼が不完全で、煙も多く出ますし、タール分が蓄積します。
タールが蓄積し続けると、煙突内部の煙の流れが、コレステロールで血管が詰まる様に妨げられ、上手に燃焼できなくなるだけでなく、最悪の場合はそのタール分に火が付いて、煙道火災という現象が起きますので、要注意です。

まぁ、そんなに難しいことではなく、アリとキリギリスよろしくシーズン終了後には、さっさと次シーズンに使う薪を作ってほっぽっとけば、何の問題も有りません。


さてオマケに、煙突を塗ってお化粧直しに続き、玄関ドアのお化粧直しネタ。

s-110715 (4).jpg

チーク材が貼られた「断熱気密防音防火ドア」。

s-110715 (5).jpg

表面をサンダー掛けし、専用のオイルを塗り込むと、渋〜い光沢が出て生まれ変わります。
(携帯の写真がイマイチでその質感が表現できないのが残念)

自然素材の良さは、経年変化:経年美。


【住んでるお宅を見に行こう!】
s-110701 (3).jpg
開催日:平成23年7月30日(土)
桧の家 住宅のお話し | comments (2) | trackbacks (0)

Comments

鈴木 | 2011/07/17 08:03 AM
来年はあまり飲み過ぎないでご迷惑おかけしないで済むと思います。
(T_T)
船津の住人 | 2011/07/15 10:11 PM
来年はサラサラのススが少量で、あまりお手間を掛けなくて済むと思います。(; ̄ー ̄A

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