- 2011.06.21 火曜日
- 富士宮市で進行中の長期優良住宅先導事業の家です。
次世代パッシブソーラーそよ風も搭載です。
以前構造見学会の前に、「巨大なガラスが現場に運ばれてきた」お話しをご紹介致しました。
このガラスは、「空のリビングの家」としたこのお宅にとって、まさに中心的・象徴的なアイテムとなって行くわけですが、巨大なガラスが納まるには、巨大な窓が必要です。
城内監督と社員大工の丸山が取り付けているのが、そのサッシ。
このサッシ、実はアルミサッシではなく、木製のサッシなのです。
木目“調”ではなく、本物の無垢の木で出来ています。
木ですから、昨日のブログの様に、腐ってしまっては大変。
そこは二重三重の気遣いと、定期的なメンテナンスが必要となるわけですが、
それだけ書くと、何だか、ただ見た目優先で大変な思いを住まい手に強いる様ですが、
そうではありません。
このサッシは、木製サッシであって、木製建具ではありません。
同サイズの一般的に使われる、アルミサッシ+ペアガラスと比べ、
・気密性能は同じ最高等級(A-4)
・水密性能は、ワンランク上の最高等級(W-5)
そして、
・断熱性能はアルミサッシのH-2等級を軽く通り越して最高等級のH-5
です。
そう、非常に高性能な木製サッシなのです。
雨仕舞を考えた納まりによる施工が、図面通り着々と進行して行きます。
仕上がりを是非お楽しみに!
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