- 2008.12.04 木曜日
- こんにちは。村井です!
♪♪♪
とある静岡の閑静な住宅街の中、
オアシスのような、小さなギャラリーをみつける・・・。
土塀をバックにした真っ赤なツタに誘われ、
中に入ってみると、
紅葉した雑木林の小道が続いている。
その塀の向こうは、
市街地だったはずなのに、
一瞬で、郊外の田舎に来たような錯覚になる・・・。
- 枯れ草を踏み分けながら、さらに奥へ進むと
レンガ造りのテラスがあり、
落葉した、木々の間から、
たっぷりの太陽を浴びた、
陽だまりのようなタイル広場にでた。
懐かしい感覚の広縁は、太陽が降り注ぎ、
いっぱいに開けられた戸の向こうに、
美しい布を掛けた座卓が見え、
テーブルの上には、
均整のとれた温かいぬくもりを感じさせる器が置かれていた。
「どこどこ??」「そこってどこ?」
♪♪
ここは、静岡の安東地区にある
「北の心偈」(北のこころうた)です。
柳宗悦が唱えた民芸の数々が展示されており、
さらに、オーナーの奥様による民芸の器を使っての湯葉料理も
味わえます。(メチャ美味しかった)
なんとも居心地がよく
その時の展示物、イギリスのスリップウエアという陶器について
オーナーからの説明も聞かせていただけました。
つかの間の安らぎのひと時・・・
ほんの30分前は、
娘の学校の先生との面談だったなんて、
嘘みたい!!
(お説教も今日はなしにしちゃおうかなっ!!)
なあんて、思えるほどでした!! - なんでも | comments (0) | trackbacks (0)
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