- 2007.09.26 水曜日
- 現場監督日記に勝亦がアーチハウスの書き込みをしておりましたので、本日は、かなり古いですが、アーチハウスの当時の写真をご紹介しようと思います。
写真は、当時弊社で建設をさせて頂いた、長野県八千穂高原スキー場さんのスキーハウスです。
建設中はこんな感じでした。
写真が小さいので見にくいと思いますが、中央の黄色い帽子で玄翁(金槌)を振るっているのはマクスの会長です(若っ!)。
こんな感じで厚い板をフレームに打ち付けていって建物が出来ています。
裏から見ると構造がこんな感じで分かります。
それにしてもこんな寒いところで工事していたんですね〜っ。
お酒が入ると、当時のことを娘達(私の妹たち)に、「この話は初めてするんだけど…」と当時の苦労話を始めます。
妹たちは「百回くらい聞いた!」と言いながら聞かされています。
まぁ、それくらい大変だったんでしょうね(と言うか寒かった?)。
ただ、当時のリゾート開発ブームにおける、このようなアーチハウスやログハウス等の木の建物を多く手がけた経験は、現在弊社で取り組んでいる「板倉造り」や「小屋裏・ロフト工事」の礎となっていることだけは確かですね。
このアーチハウスの内部はこんな感じ。
もちろん寒いので薪ストーブもあります。
当時の完成写真はこんな感じ。
勝亦のブログの現在の写真と比べると、当たり前ですが、新しいです。
でも、経年変化で現在の建物がより美しく感じるのは私だけでしょうか?
この経年変化による美しさこそ、自然素材の美しさなんですよね。
時を刻む美と言うべき物だと思います。
何より嬉しいのは、今も多くのスキー客の方々にこの建物が愛されていると言うことですね。 - 板倉造りの住宅 建築現場より | comments (1) | trackbacks (0)
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