- 2007.09.14 金曜日
- 静岡県三島市のティンバーフレーム住宅の建築現場です。
くどいですが、何度でも言わせて頂くと、私にとって家造りで一番大事な事、
それは、
「永く、安心して暮らせる事」
これに尽きます。
だから丈夫な構造・長持ちする構造が、何より大事。
出来るだけ劣化する素材は使いたくないですね。
樋もそうです。
一般に使用されている雨樋は、塩化ビニール製。
南側の日当たりが良いところだと、10年しない内に色が白くなってしまいます。
そして、二十年経たない内にへろへろになってしまう訳です。
そこで、耐久性がある雨樋は、これっ!
アルミの樋です。
?
何処が樋かって?
ここから、にゅ〜っと出てくるんです。にゅ〜っと!
まだまだ出ます。
つまり、この建物の奥行きの分、一本のまんま、継ぎ手が無い訳です。
やっぱり継ぎ手部分が壊れやすいですし、そもそもこの樋は耐食しないアルミニウム。
家と比べると長さがよく分かりますね。
これくらい永いと施工も大変ですが、この様にちょっとした手間が住宅の耐久性をあげるんですね。 - ティンバーフレーム 建築現場より | comments (2) | trackbacks (0)
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