
- 2007.09.11 火曜日
- 昨今は情報化社会というやつで、ちまたに情報が溢れておりまして、ちょっと気を抜くとこちらが知らない事をお客様が知っていたりすると言う、とっても恐ろしい世の中になりました。
そんな訳で流行に乗り遅れまい(あくまでも建築分野です。ファッションはとうに完全にあきらめております)と、毎月何冊かの情報誌を読んでいるのですが、どうやら自分で勝手に掃除する換気扇が出たらしい、との情報で、早速メーカーのショールームに行って来ました。
これがその換気扇。その名も「洗エールレンジフード」。
※写真は全面の化粧パネルとをって中が見える様にしてあります。

またベタなネーミングですね〜。もう少しひねった方が良いかと思うんですが…
ま、そんな事はさておき、換気扇には、「プロペラファン」と「シロッコファン」という二種類があります。
プロペラファンとは、船のスクリューや扇風機の様な羽が回る、いわゆる昔から有る換気扇。
シロッコファンというのは、飛行機のエンジンのタービンというか、丸い筒の中に小さな羽が沢山付いている構造で、写真のがそうです。
シロッコファンは、音が小さくて、その割に流量が大きいので、高機能機種はほとんどがシロッコファンになっています。
通常、換気扇の手前にフィルターが付いていて、そのフィルターを取り外して洗いますよね。
お宅によっては、フィルターにさらにもう一枚紙のフィルターを付けて、それが汚れたら捨てるお宅も多いのでは…。
この新発売の換気扇は、シロッコファンの前に丸いフィルターが付いてまして、それがスイッチで回転するんです。
それで洗剤入りのぬるま湯と併せて掃除するんですって…。
実際に見るとちょっと滑稽な風景。
でも、ティンバーフレーム住宅のお客様に観てもらったら、即採用。
やっぱり主婦のお掃除に対する要望って大きいですね。
家電はどんどん自動化されます。
洗濯機・掃除機に始まり、歯ブラシ・浴槽・エアコン・食器・洗車…
今に子供や親父を洗う機械が出たりして。
でも、会話しながら洗う方が楽しいよなぁ。
余談ですが、最近フィルターレスの換気扇ってのも出ていますが、やっぱり外壁が汚れるみたいです。焼き肉屋さんの外壁みたいに。
- ティンバーフレーム 建築現場より | comments (2) | trackbacks (0)
Comments
料理が完全自動化されたら面白くないので、掃除もその一環と言うことで、頑張って下さいませ(笑)。