- 2010.09.03 金曜日
- 静岡県富士市の新築住宅【冨嶽町家】の現場です。
前回、「漆喰の下地のモルタル塗り」と題して、一回目のモルタル塗りをご紹介しました。
今回は二度目のモルタル塗りです。
防火性能が求められる場合、モルタルの下地の塗り厚さは2cm必要です。
モルタルは柔らかいので一度に2cmは塗れません。
そこで二回に分けるわけです。
モルタルとは、セメント+砂。
モルタルに骨材として石が入るとコンクリートです。
一回目は、セメント多め・砂粒も大きめ、
二回目は、セメント少なめ・砂粒も小さめ、
こうすることで、表面のクラック(微細な割れ)を防ぎます。
前回もご紹介しましたが、一回目は表面をラフに、わざと凸凹に仕上げ、二回目は出来るだけ平滑に仕上げます。
子供をなでなでする様に、
「外壁ちゃん、いつまでも綺麗に長持ちするんだよ〜♪」
となでなでします。
↑こんな感じ。
現場は大詰めです。
携帯版HPに登録いただくと、見学会情報をお届けしますので、ご希望の方は、こちらのページからお願い致します。
登録は無料です。是非ご登録下さいませ。
リレーフォーライフ チームメンバー&募金募集中です
- 冨嶽町家 > 【富士市】パッシブソーラー | comments (0) | trackbacks (0)
Comments