静岡県富士市でこだわりの木造住宅を建てるなら株式会社マクスにおまかせください。

マクス マクス HOME サイトマップ
マクス社長の住宅Blog

HOME >  マクスの社長Blog 頑張れ四代目日記  > パッシブソーラー【そよ風】 施工風景1

マクス社長の住宅Blog

<< 寿司で変身て… | パッシブソーラー【そよ風】 施工風景2 >>

パッシブソーラー【そよ風】 施工風景1

富士市の長期優良住宅先導モデルの家です。

国から200万円の補助金が貰えるこの先導モデルですが、躯体の耐久性を上げる、という意味でパッシブソーラーを搭載しています。

太陽の熱を床下に送ることで、家自体が暖かく住みよい環境になるのですが、床下に暖かい乾燥した空気を送ることで、床下が常に乾燥し、シロアリや腐りなどの被害を防ぐことが出来る、
だから躯体の耐久性が上がる、ということです。

同時に住む人も暖かい、一石二鳥ですね。

s-091215 (1).jpg

というわけで、次世代パッシブソーラーそよ風の施工風景です。
上棟時の写真を、満を持してお届けいたします!
(アップするのを忘れていただけだったりします…)

上の写真は、ソーラー集熱面ではない、屋根の北面です。
こちら面は、冬にはほとんど日が当たりませんが、夏にはやはりガンガン日差しを受けますので、熱い空気を逃がす為に、南面の屋根同様に通気層を設けます。

通気胴縁を留める際に釘穴から雨が漏らないように、助っ人の城内監督がシーリング処理をしながらの作業です。

s-091215 (2).jpg

でこちらが南側の集熱面。
北面とで通気胴縁下の防水層の色が違うのは、素材が違うからです。

北面は防水性重視でアスファルトルーフィングです。
使用実績も長いし、アスファルトが熱で溶けて釘穴を埋める作用もあるので、防水面で信頼度が高いと私は思っています。
このお宅の現場監督でもある勝亦監督がアスファルトルーフィングの事を書いておりますので、
現場監督ブログのこちらの記事もご覧下さい。

ただし、南面の集熱層では、このアスファルトルーフィングは熱で有毒ガスを出す可能性があるために使えません。

その為に、この白い専用のルーフィング(防水紙)を使っています。

s-091215 (3).jpg

南面の暖かい空気を集める箱=チャンバーボックスが取り付けられました。

s-091215 (4).jpg

この様に、南面の暖かい空気を取り入れます。

「暖かい」「暖かい」ばかり書いていますが、夏には当然暖かいを遥かに通り越して「熱い」「熱い」になるわけです。

そこで、

s-091215 (5).jpg

s-091215.jpg

この様に、室内採り入れ用のファンとは別に、夏期の排熱用のファンがこのチャンバーボックスには取り付けられています。

この排熱用のファンによって、夏期には熱い空気を室内に採り入れることなく、直接屋根面で排出してしまうことにより、夏の暑さを軽減します。

この、
【集熱面での空気を室内に一度も入れることなく排出】
というのが、次世代パッシブソーラーそよ風の大〜きな特徴です。


長くなりましたので、明日に続きます。
次世代パッシブソーラーそよ風については、左のカテゴリーの、
桧の家 住宅のお話しそよ風の家
もご覧いただけると、施工から完成までがご覧になれます。


にほんブログ村 住まいブログ 自然素材住宅へ
↑自然素材を扱う工務店のブログが集まってます【日本ブログ村】
桧の家 住宅のお話し > 長期優良住宅先導モデルの家 | comments (0) | trackbacks (0)

Comments

Post

Trackbacks

ページトップ

HOMEマクスの家づくりマクスのリフォーム会社案内設計事務所木彫刻「木彫りの匠」社長の住宅Blog現場監督日記女性スタッフ日記
家作りビデオ&「はじめて」BOOK無料プレゼントよくあるご質問お問い合わせ無料お見積プライバシーポリシーリンクサイトマップ

株式会社マクス 〒417-0801 静岡県富士市大渕3256-2 TEL : 0545-36-2882 FAX : 0545-36-2284 E-mail : tokoshie@macs-inc.co.jp