- 2009.02.02 月曜日
- 昨日は子供達と一緒にだるま市に行って来ました。
晴天で駿河湾はこの通り!
松林越しの富士山も静岡県らしいのでついでに。
さて、県外でこのブログを見て頂いている奇特な方々のために少々ご説明を。
ここ富士市の妙法寺は毘沙門天をまつるお寺で、私たちは毘沙門さんと呼んでいます。
で、何故か知りませんが(毘沙門さんと達磨さんの顔が似てるとか?)、この時期、高崎の少林山、東京の深大寺と並んで日本三大だるま市と呼ばれる毘沙門天大祭がひらかれます。
誰が三大と決めたか知りませんが、白河のだるま市の方が三大だというのもあるそうです。
(私はどっちでも良いです。って言ったら怒られるかな…。)
ちなみに、よく見えないと思いますが、富士市のだるま市の達磨さんは、ヒゲが付いている(書いたのでは無く)のが特徴だそうです。
そんなことより兎に角凄い人・人・人!
写真を撮るのにも一苦労。
本業の建築的コメントをさせて頂くと、
インドの寺院を彷彿される建物というか塔、
中国か韓国様式の線香を焚く所(ぼけてますが写真奧の緑の屋根)、
そして日本の入母屋の本堂、
これらが一堂に会し、まるで博覧会のようです。
実は私、人混みが大っ嫌いで、行列に並んでご飯を食べるとか、何かを買うとか、遊園地・お祭り・東京駅…人が居る所、駄目なんです。
なのに何で毘沙門さんに行ってきたか(実は生まれて初めて)と申しますと、以前、桑田元投手のお話を聞いたと書きましたが、その際に、桑田さんが、
「いつからか、達磨さんがおりてきて、自分を励ましてくれる様になった」
「私がマウンドでよく独り言を言っていたのは皆さんご存じだと思うんですが、
あれは、達磨さんと話していたんです」
って仰ってたんですね。
で、単純な私は、以前書いたように、早朝ジョギングを始めるだけでなく、
「そうか、辛い時には達磨さんに話しかけよう」
と、達磨さんを買いに行ったのでした。
はぃ、そんなわけで、パソコンにはミニ達磨さん、家の神棚にはヒゲ付きのやや大きめの達磨さんが鎮座しました。
これで今年はバッチリ!!
完璧に自己暗示かかりました! - 日記・育児 | comments (2) | trackbacks (0)
Comments
究極ですね。