

- 2009.01.16 金曜日
- 先日次男が中耳炎にかかり、耳鼻科に行ったとブログに書いたのですが、その際、看護婦さんに丁寧に色々な話をして頂きました。
まず、鼻をすすってはいけないと言うこと。
鼻をかまずにすすり上げてばかりいると、耳の方にバイ菌が運ばれたり、副鼻腔と呼ばれる鼻の奥の空間に運ばれて悪さをするとのこと。
…
汚い話で申し訳ございませんが、すすり上げて痰を出すような行為は一番悪そう。
何年も前ですが、私はある時、現場で仕事をしていて、臭いがしないことに気が付きました。
建築関係の様々な化学物質が原因、と勝手に判断し、又どこが悪いのかも分からないし、病院に行った方が良いのかも分からないので、そのまま放置すること三年。
そのうち、子供が生まれて、肩車している最中にウンチをされても気が付かないのはさすがにまずい、
とある耳鼻科に行って診て頂きました。
その際、レントゲンも撮って、先生が言うには、
「副鼻腔炎になって三年も放っておいたのでもう直らない可能性が高い」
とのことでした。
それでも一ヶ月ほど薬を飲んで治療しましたが、やはり直らずじまいでした。
その数年後、次男と別の耳鼻科を訪れたのが先日なのですが、先生と看護婦さんから受けた説明が、前の病院で受けた説明と違って、すこぶる分かりやすい。
ラストチャンスというか、セカンドオピニオンというか、私の副鼻腔炎を、もう一度診てもらおう、と思ったのです。
診察内容はやはり前回と違い、カメラをモニターに繋ぎ、患者に患部を見せながら、詳しく説明を受けると…
げっ、自分の鼻の中にこんなに酷いポリープが…!!
先生は、カメラ以外でも図や絵を書いて、詳しく説明をしてくれました。
そして、
「前回、やっぱり直らなかった、で簡単に治療を止めるべきではなかったのでは」
「かといって、自分が直せると断言も出来ないけど」
「二ヶ月くらいかかるかも知れないけどやってみましょう」
との事でした。
で、現在毎食後薬を飲んでいるのですが、時々臭いを感じるんです。
ご飯の美味しいこと美味しいこと!!
たまたま薬が合っただけかも知れません。
最終的には直らず、体に悪い薬を大量に飲んだだけで、結果として意味がなかった、と言うことになるかも知れません。
でも、「医療という仕事」として見ると、
【お客さんが理解出来るように詳しく説明する】
と言う点では、今回の先生の方が、やはりプロフェッショナルだと、非常に感心すると同時に、建築という私たちの仕事も、これと全く同じで、
分かりやすい言葉、
理解を助ける図面・絵・模型、
そういった物を使って、如何に理解して頂いて不安を取り除くか、
これが出来るのがプロフェッショナルで、横文字を並べて偉そうに振る舞うのは論外なのだ、と改めて思ったのでした。
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Comments
マクロビオティックは、やっていく内に体が肉を欲しなくなるとか…。
でも、私はお肉を食べることは、家内と同じくらい好きなんです…。
それは、マクロビオティック。こんな千載一隅のチャンスを見逃すことはありません。いかがですか?
美味しい→よく食べ→メタボ
敢えて書かなかったんですがやっぱりそうなりますね…
こうなったら仕事ダイエットだ!
ところで、匂いがわかるようになると食事が本当においしくなり・・・・そして、メ○ボが近づいてきます。お互い頑張りましょう。