- 2008.07.22 火曜日
- お暑うございます。
連休明けの大暑の日、涼しげな話題で…
連休中は比較的仕事も空いたので、子供を水泳特訓+自転車特訓。
そして、自分の趣味の蕎麦打ち。
うどんはわりと簡単ですが、蕎麦は何度やってもおそば屋さんレベルに達しない、奥が深いです。
自分なりにここまで分かったことと分からないことを。
うどんと蕎麦を打つのに、一番の違いはその切れやすさ。
うどんで気をよくして、調子に乗って蕎麦にチャレンジした私は、最初の頃、何度やっても、蕎麦というよりニョッキでした。
細く切れないし、ブツブツ切れてしまうのです。
で、TVの「所さんの目が点」でやっていた蕎麦の回で理由が分かりました。
蕎麦は、うどんと違い、繋ぎ成分のグルテンがとても少なく、上手に水を混ぜないでダマになってしまうと、グルテンが上手く働いてくれないのでした。
そこで、目が点流では、「霧吹きで少しずつ水を入れながら混ぜる」となっていました。
また、本で見ると、混ぜる時の手の温度も良くないらしい。
だからあの独特の大きなすり鉢のような巨大お椀で混ぜるんですね。
でも、アレ大きいのは何万もするので当然買えない。
そこで私流では、霧吹き+泡立て器
プロから見ればもちろん邪道なのでしょうが、これで霧吹きしながら、混ぜながら、とやってゆくと、
そば粉が徐々に徐々にしっとりして、
徐々に徐々にくっついて、
徐々に徐々に大きなダマになって行く
のが分かります。
この徐々に…というのが大切なようでして、うどんのようにいっぺんに水を入れると絶対にはまります。
これさえ丁寧にやれば成功したも同然。
あと、私流と言えば、伸したり切ったりする際に、そば粉を使うと高いので、上新粉(お米の粉)を使います。
上新粉だと、粒子が粗いので、蕎麦通しがくっつかず良い感じです。
↑
結構上手でしょ!
あとは、たっぷりのお湯で茹で、茹でている間はかき混ぜなければ切れないそうですが、大きな鍋もないし、ちょっとずつ茹でるのも面倒なので、いっぺんにどさっと茹でちゃいます。
それでも、再沸騰してから一分でゆであがります。
水でよーく洗うのですが、水の中に入れっぱなしにしておくとすぐに伸びちゃうので、洗ったらすぐに水を切ります。
子供の評判も上々です。
そば屋の蕎麦には勝てませんが、打ち立て・ゆでたては、食堂の蕎麦よりははるかに美味しいです。
子供の評判も上々です。
不明なのは、
売っている生麺は、何故時間が経っても伸びないのか…?
です。
食べ残した蕎麦を冷蔵庫に入れておいてあとで食べると、歯ごたえゼロです。
何か入っているのかな…? - 日記・育児 | comments (2) | trackbacks (0)
Comments
料理に関しては、突き詰めなくてはならない性分ゆえ、キリが無さそうなので、あえてやらないことにしています。