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同じ米松でも…

何回か米松について書きました。
しかも悪者のように…(笑)

でも、もちろん米松が悪いわけではなくて、【年輪の巾が1cmもあるような、あまり良くない材を、強制乾燥させているからこれが一番!みたいに平気で流通させている現状が悪い】と思うんです。

杉でも桧でも、産地によって目のつまり方が違います。

目が詰んでいる→成長が遅い→細胞が小さい→収縮が小さく、当然強度も強い。と言うことですね。

上棟作業を前に、屋根の下地の垂木という材料を加工するために、工場に米松を入れました。

米松垂木
アップすると…
米松垂木年輪

持ってきた材木屋が「いや〜これ良いっすねぇ〜」って驚いている。
何が良いって、目が詰んでますよね。

こういう材料だってちゃんとあるじゃん!と言いたい…
結局、年輪が1cmもあるような材料は安いんだろうから、そういう安い材料を乾燥させて付加価値を付けるって事でしょうけど、もう少し考えてもらいたいものです。

ちなみに、ティンバーフレームはカナダの自然林から伐採した材料なので、恐ろしく目が詰んでいると言うことは何度も書きました。

でも、当然寒いカナダでは、米松だって目が詰んでいますね。

ウエスタンレッドシダー年輪
↑これがレッドシーダー
↓そしてこれが米松(ダグラスファー)
ダグラスファー年輪

さすがにレッドシーダーに比べると、割れが多く・大きく入っていますが、目が小さくて年輪も詰んでいるので、日本で流通しているのみたいに指が入るような割れではないです。

やっぱり、どうせ作るならこういう良い材料を使って、そしてそれをずーっと長く使う。それが本当のエコなのだと思います。

鈴木
ティンバーフレーム 建築現場より | comments (0) | trackbacks (0)

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