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ねんきん特別便

今日も重たい内容です。
なので、最初にスカッと会社のしだれ桜をご紹介。

s-080325.jpg

アスファルトで根の周囲が舗装されてしまっているために、大分弱ってしまいましたが、こうして毎年楽しませてくれます。

今朝はウグイスも鳴いていました。
春ですね〜。


さて、で今日の本題。
わたしの所にもやって来ました。
「ねんきん特別便」!!

見ると、学生時代の年金と三年勤めた公務員時代の共済年金が載っていない?
載って無くても良いのかな?
個人では判断できません。

「まずはお電話下さい」とある、ねんきん特別便専用ダイヤル

…「只今、大変混み合っております、しばらく経ってからおかけ直し下さい」

…うぅ、ま、繋がらないでしょうね。

そこで、社会保険事務所へ…

道路の両方向、三百メートルくらい渋滞してました。
駐車場は満車。
駐車場待ちの車が、道路にざっと2〜30台。

笑うしかないです。
周辺住民の方はさぞ大変でしょうね。


諦めて会社に戻り、ネットで色々検索しましたが、Q&AやFAQはもちろん、説明や解説のたぐいは一切無しで、「ねんきん特別便専用ダイヤル」に問い合わせて下さい、とあります。
…でもその電話繋がらないんですけど。

「職員一人一人は真面目に仕事を…」
良く聞きますが、それはさておき、では、責任の所在は…?
桝添さんでしょうかね…?

このブログには、政治宗教に関することは書かないと決めて居るんですが、
生活に直結するこの年金の問題。
どげんかせんといかんのです、と私も思います。


そもそも、お金のことをどうこういうのは、美しくない、と言う意識が日本人にはある様な気がします。

実際私もそうで、私は二回の転職をし、今は三回目の職場になりますが、今も含めて、自分の給料がいくらなのかを把握していません。
お小遣いも貯金額も不明です。

ある時は楽しく、無くなったら慎ましく暮らす、と言う無計画な、キリギリスのようなスタイルでした。


学生時代、函館に住んでおりましたが、函館に「杉の子」という昭和33年開業の昔ながらのショットバーがありまして、良くそこに講座のみんなと行っていましたが、そこのマッチが洒落てまして、

蝸牛角上何事をか争う
石火光中此の身を寄す
富に随い貧に随い且らく歓楽せよ 
口を開いて笑わざるは是れ癡人


とありまして、解説に、

世の中の人は、かたつむりの角の上の様な狭い所で、いったい何を争うのか。
火打ち石の火花の様な一瞬の時間に、人は生きているようなものだ。
だから、金がある時はあるなりに、貧乏な時は貧乏なりに、ま〜しばらく楽しもう。
大きな口を開いて笑わない奴はお馬鹿さんだ!。

とあったんですね。
う〜ん、すばらしい、と思ってたわけです。


でも、でもです。

家庭を持ったらやっぱりそれじゃぁダメ。
昨日の話しにも繋がりますが、お客様と話しをしていると、
・自身の会社の退職年齢がいくつなのか、
・再雇用制度があるのか、
・再雇用の場合、給料がどれくらいになるのか、
・退職金はいくらくらい貰える予定なのか、

これ、知らない方が多いです。
知らないと言うよりも、何となく、恥ずかしいから・いやらしいから聞きたくない、美しくない、と思っておられる方が多いようです。


しかしながら、この先年金がどうなるか不透明なこの時代、60才で退職したら、年金が貰える65才まで、収入があるか無いかで、平均寿命から考えたその後の20年の収支のバランスは、天と地ほどの差があります。

当然、住宅ローンは一般的にその頃までかかってます。
ちゃ〜んと計画してないと、とんでもないことになります。

家を建てたいという夢と希望に満ちあふれている方にこんな話しを始めたら引きますよね。
でも、大事なことだと思うんです。
昨日に引き続き、真実をお伝えすることの大切さと難しさでした。
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