- 2007.12.17 月曜日
- 土曜日に行った、静岡県富士市の「板倉造り工法の家」構造見学会、思った以上に沢山の方にお越し頂きまして、誠に有り難うございました。
「土曜は都合悪いから日曜日に行きたいんですけど…」
とのお問い合わせも頂きまして。
今回日曜日に見学会を行わなかったのは、私の「子守」という、調個人的な理由でして、誠に申し訳ありませんでした。
ただ、何組かのお客様にもお伝えさせて頂きましたが、マクスでは、見学は見学会の日のみ、と言う事はなく、私があいてさえいれば、いつでも喜んでご案内・ご説明させて頂きますので、どうぞご遠慮なくお問い合わせ下さいませ。
(ちなみに、今回ご参加出来なかった三組の方が今週見学のご予約頂きました)
お問い合わせは私までメールまたはお電話でお願い致します。
さてさて、そんな板倉造りの家の現場を今週もご紹介して参りましょう。
只今現場では、大工の下地工事と平行して、電気工事が進行中です。
実は、板倉造り工法では、この電気工事がかなり大変になります。
何故大変かと申しますと、落とし込んだ構造材の板壁が、そのまま化粧の仕上げになるため、通常の工法のように、「最後に壁で隠して見えなくする」と言う事が出来ないからです。
その為、毎回頭をひねっている、夫婦漫才師の様な電気屋が、配線図を見ながら議論をしているのが写真に写っていますね(笑)。
でも、マクスが全ての電気工事を任せているこの電気屋、一般の方が見てもすぐ分かるほど、恐ろしく几帳面な仕事をします。
「電車の線路かよっ!」
と思わず突っ込みを入れたくなるような配線です。
私もここまでは必要ないのでは…?
と正直思う事も無いではありませんが、何かあった時に、この几帳面な配線のおかげで助けられる事もしばしばです。
職人のプライドと拘り(こだわり)、と言う事でしょう。
そんな電気屋のブログはこちら。良かったら見てあげて下さいね。
さて、最初の写真に写って居るのですが、板倉の壁に筋交いや間柱が…?
実は、板倉造り工法では、電気工事もそうなんですが、この筋交いも結構問題になります。
長くなってしまいましたので、それはまた明日ご説明させて頂きます。
それでは今週もよろしくお願いします。 - 板倉造りの住宅 建築現場より | comments (0) | trackbacks (0)
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