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解体すると分かる昔の仕事

本日は、かなり暑いですね。
蝉がこんなに耳障りなのはこの夏一番では。

そんな暑い今朝は、久しぶりに現場を数件回ってきましたので、とある現場での様子をご紹介させていただきます。

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こちらはいわゆる「ユニットバス工事」。
タイル貼りの「在来工法浴室」から、「ユニットバス=システムバス」に替える工事です。

写真は、既存浴室を解体し、新しい水道配管を施工中の場面。
この後土間コンクリートを打設し、その上に一つの独立した箱であるユニットバスを組み立てます。


現場にてお施主さんにご挨拶をすると、
「築三十数年になるけど、数年前に耐震の検査で床下と小屋裏に潜った検査員から、
 『とても良い仕事してありますね』と誉められたんですよ」
との事でした。

耐震診断と称して、潜って行ったが最後、
「このままでは家が潰れますよ!」
などと何の根拠もなく脅すような、いいかげんな流しの悪質業者もいるので、耐震診断をした方がどういう方かは分かりませんが、

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解体した浴室を見てみると、窓廻りや土台など、通常、ほぼ100%に近い確率でどこかしらに見られる腐りも全くなく、筋交い金物(矢印)もきちんと入っています(築年数から見て入っていないことも多い)。

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天井を見ると、やはり築年数から考えるとボルトがユルユルだったり、釘で打ってあるだけだったりするのをよく見かけますが、こちらのお宅は(当時の基準で)しっかり施工されています。

で、よくよく話をお聞きすれば、このお宅は私の爺さんの会社で建てていただいたお宅。
まだ爺さんがピンピンしていて、親父も爺さんの会社に名前があった頃かと思われます。

親父も爺さんも、このお宅の工事には、おそらく直接は関わっていないと思いますが、なかなか良い仕事をしてある、ということで、何だか私が誉められた気分♪

最後は何だか宣伝ぽくなってしまいましたが、建築工事は、後世に残る物(残らなければならない物)なので、こういった解体工事や改修工事の際、図らずも昔の仕事が白日の下にさらされます。

その際に、「おぉ、なかなか良い仕事してるねぃ」と言ってもらえるような仕事、
それが【職人魂】と言うものでしょう。


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