- 2012.07.12 木曜日
- 『静岡 家を建てるときに読む本』本日発売です。
今年もマクス載ってますので、見て下さいませ。
(欲しい方は差し上げます)
私の手元には昨日届いたのですが、うん、なかなか良い出来っ、などと見ていて、
「あ”っ!」
気が付いてしまいました。
とっくに竣工していたのに、恒例のブログ上見学会、ご紹介するの忘れてました。
大変失礼いたしました。
それでは早速…。
まず、今回のお宅の設計にあたり、お施主様のご希望は、仕事上、人を招くことが多いので、その際にくつろげる家であること。
広い庭やリビングでくつろごうと思っても、角地で人通りが多い場所、同時にプライバシーを確保するにはどうすればよいか…?
勿論マクスと家造りをするうえは、耐久性・耐震性・自然素材は当たり前。
最初に敷地調査の際の第一印象は、住宅地で周囲の家が近いこと。
でも、南側に一方向、抜ける方角があり、ここが風の通り道になるのと同時に、その先には…
桜並木が美しい公園があったのでした(この写真では結構散っちゃってますが)。
そこで私がお客様にプレゼンさせていただいたのが、二階リビングという逆転プランでした。
道路や周囲の視線を気にせず、くつろげると同時に、お日様と風と桜の風景まで手に入れちゃおう!というわけです。
二階にリビングを持っていっても大丈夫だろうか…?
そんな心配を持つのは当たり前ですから、いわゆる逆転プランのメリット&デメリットもご説明させていただいたうえで、ほぼ最初の案通りに工事が始まりました。
ほら、だいたい模型通りですよね(笑)。
すっかり定番となった、自然素材100%のオーストリア漆喰と、防虫加工の桧のデッキ(バルコニー)のコントラストが好きです。
このデッキの下から庭の方向を見ると…
隣接するお宅への煙を心配して薪ストーブを泣く泣く諦めたお施主様へ、私と篠原総務部長と二人で作ったピザ釜が見えます。
雑誌の撮影用に、無理矢理ポーズを撮らされて、ご主人無理矢理笑わされてます(笑)。
BBQコーナー併設ですので、大人の火遊びを楽しんでいただけたらと思います。
さて、このお宅の外観、夜は…
こんな感じです。
なかなか素敵でしょ♪
やっぱりシックイでも木でも、本物は影も美しいです。
さぁ、このドアを開けて中を拝見させていただきましょう!
明日に続きます。
【夏休み企画 2連発!!】 ※光る泥団子教室は満員御礼締め切り
- 桧の家 住宅のお話し > 【富士宮市】パッシブソーラー | comments (2) | trackbacks (0)
Comments
有り難うございます。
やっぱり、造ってて楽しい家じゃないと、住んでも楽しくないでしょうね〜。