
- 2012.07.04 水曜日
- お客様の設計は、マクスでは私が行っておりますが、近年の大幅な法改正や補助事業により、図面に求められる精度と責任は増す一方で、クロスチェックの意味も兼ねて、先代からの付き合いの設計事務所に、図面や現場の監理業務をお願いしていました。
娘さんより携帯に電話があり、突然の訃報を聞かされ、前日まで仕事の打合せをしていたこともあり、何の前触れもなく心不全で逝ってしまったとの事、全く信じられませんでした。
本日告別式に行って来たのですが、奥さんの悲痛な姿と、対照的に昼寝でもしているかのような棺の中の顔がに、悲しいというか、急に逝ってしまって何だか腹が立つような…。

一緒に現地を調査したり、図面の訂正をやりとりしたり…
未だ信じられません。
仕事は待ってくれませんので、パソコンに向かうのですが、先週、
「パソコンで書いた図面でも、手書きでも、その時の思いは変わらない…」
と奇しくも書いた通り、氏の図面を見ると、書いてる姿やそ図面の癖、その時に相談したことまでもが、思い出されて辛くなります。
強力業者でもあり、建築の先輩でもありました。
貴重な人を亡くしてしまいましたが、私の一層の努力と成長が何よりの供養だと思います。
ご冥福を祈るばかりです。
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