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建築とエネルギーを考えよう 4

昨日のブログでは、もし、家庭でのエネルギーを削減しようと思ったら、一番エネルギーを消費する、家電・給湯・暖房の三つを複合的に考えないと大きな削減が難しい、ということをご説明し、給湯について書いて終わりました。

本日は照明用電力他【家電】を見てみましょう。

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グラフは国土交通省監修の「自立循環型住宅への設計ガイドライン」から抜粋しました。

これを見ると、冷蔵庫・エアコン・照明器具などと並んで、「待機電力」がもの凄く大きな比重を占めるのが分かります。
待機電力とは、コンセントに接続された家電製品が、電源の切れている状態で消費する電力のことをさします。

リモコンが操作された際にピッとすぐ付くように、弱い電気が使われ続けています。
最近の家電はこんな物にまで、と思うほどタイマーが付いていて、タイマー制御で作動するために電気が使われます。

個々の電気は微弱ながら、24時間使われ続けるとそれなりになるわけです。
家庭での年間の電気代の内、待機電力は一ヶ月分に相当するという試算もあるそうです。


テレビや冷蔵庫など、個別の機器は技術の進歩で消費電力が減りましたが、家電製品自体は利便性を追求して増え続け、この様な待機電力など、かつて無かった電気も使われるようになりました。

つまり、便利さを求めた結果が現在の電力消費を生み出したわけで、ここは個人が反省し、無駄な家電や電気は消す、使わないコンセントは抜く、ボリュームは下げる、といった暮らし方が必要なんだと思います。

そうしないと、エネルギーの削減は出来ません。
さらなる利便性を求め、スマートメーターなる新たな技術で制御したところで、エネルギー多消費型の構造からの脱却は出来ません。
エネルギーに、より依存してゆくだけだと思います。


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