- 2012.01.31 火曜日
- 本日も、自社事務所二階の、断熱・耐震・自然素材リフォーム現場よりご紹介致します。
こちらは、タモのカウンター材。
(以前も使った際にエントリーしてます)
カウンター材には、フリーパネルと呼ばれる、幅2cmほどの細い材を連続して張り合わせた材料が使われることが多いのですが、一番一般的なパインなどの針葉樹系のものは、柔らかいのと、寄せ木細工的な表情が特徴。
対して、今回のカウンターは、広葉樹独特の美しい年輪で、「巾はぎ」という広い幅の材を継いであるので、高級感があります。
さてこのカウンターを繋げる場合、「ビスケット」や「やとい実」という工法を使うのが一般的です。
が、私から社員大工の丸山への注文は、5枚の材料を複雑に繋げるという難題。
しかも、いい加減工事が終わらないと仕事に集中出来ない!
と我が侭を言ってしまったので、もっと簡易的な方法にて繋げます。
下穴を開け、
釘を打ち込み、
釘の頭を飛ばして尖らせます。
ボンドを付けて繋げたら、ハタガネ(万力)でギュッとします。
“相釘”という基本技。
上手に付いたかは、完成をお楽しみに。
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