- 2012.01.27 金曜日
- 昨日社員大工の丸山が加工していた物が、どうなったかをご紹介致します。
まずは、昨日もご紹介した特注のレールを固定します。
そこに、桧の板を填め込んで行きます。
昨日のこの写真は、レールに填め込む溝を加工していたのでした。
板と板の間にも溝を突き、そこには透明のアクリルを填め込んで行きます。
板が真っ直ぐに繋がって行く分にはさほど難しくないのですが、曲線を描きながら、Rで繋がって行く箇所は、溝も斜めに突かなければならず、大工泣かせの部分です。
私の要求はかなり高い精度を要する難しいレベルの仕事でしたが、丸山がバッチリ加工してくれました。
というわけで、(ほぼ)完成!
やっと社長室(狭いけど)が出来ました。
この、【厚板に溝を突いて繋げて壁を作る】という工法は、町の工務店ネットでお世話になっている、建築家の趙海光先生考案のものです。
以前、趙先生のご自宅をリノベーションされた際に見学をさせていただいた、この桧のパーテーションをご紹介させていただいたことがあります。
参考:趙先生のお宅にお邪魔した時のブログ
多分、カーブさせてパーテーション作ったのは、まだ町の工務店ネットのメンバーの中にもいないはず。
ちょっと良い気分です。
今度の新しい席は、パソコンから視線を上げると富士山です。
こういうの贅沢って言うのかなぁ…?
子供の時から見ているのでそんなに有り難い風景でもないんですが(笑)。
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ダメでしょ、バラしちゃ!