- 2012.01.16 月曜日
- 私の家内は伊豆出身ですが、実家はミカンを作っております。
私はミカン作りは詳しくありませんが、定期的に剪定をします。
その剪定された枝は、畑で燃やされます。
これは“MOTTAINAI”。
木は、成長の段階で二酸化炭素を取り込んで行きます。
だから、燃やして出る二酸化炭素は、取り込んだ分が戻るだけなので、カーボンニュートラルです。
燃さないで腐らせたとしても、微生物の分解時には二酸化炭素が出ます。
ならば、家庭で暖房に使えば、二酸化炭素は増えないし、薪ストーブを使わない場合の他の暖房(電気や灯油等)分の二酸化炭素を減らせるわけですからエコなのです。
ということで、休日は子供達にも手伝って貰って、トラック一杯の薪をもらってきました。
もちろん薪ストーブ用です。
ミカンの木は堅く、火持ちも良いので、薪ストーブ向きです。
画像でお分かりでしょうか?
まだ緑の葉が付いています。
ですからこれから乾燥させます。
来年用の薪です。
未乾燥の薪を燃すと、二次燃焼が不完全なため、タール分が多量に出て、煙突内部にこびりつきます。
煙突内部が、いわば動脈硬化の様になります。
あるタイミングでこのこびりついたタール分に火がつくのが煙道火災です。
今月5日、裾野市の飲食店が、薪ストーブによる家事で全焼してしまいましたね。
薪ストーブは、とっても暖かく、とっても楽しい物ですが、設置方法や使い方を誤ると、やはり危険な物なのです。
こちらはマクスの薪置き場。
マクスで薪ストーブを付けさせていただいたお客様専用薪置き場です。
設置:薪:お掃除(メンテ)までしっかりお手伝いさせていただくのがマクス流。
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