- 2007.10.19 金曜日
- 先日材木屋の倉庫に物色に行って、仕入れてきた材料でなにやら工作をしていたのをご紹介致しましたが、実は、もう一つ仕入れてきていたんです。
それがこれ!
このでかい一枚板は、秋田杉です。
秋田杉と言えば、良い杉、と言うのは何となくどなたでも知って居るんではないでしょうか?
なぜ秋田杉が良い杉なのかと言いますと、
・厳しい気候の中に育つので、成長が遅い
・葉が比較的密生している林で育つので日当たりが悪い
・結果として、当然年輪の幅が狭い
・年輪が狭いと言うことは、強度がある
・それは同時に美しい
と言う訳です。
年輪を見ると…
うむ、確かに年輪が詰んでいます。
美しい!
で、でもですね、このティンバーフレームの構造躯体の8寸角の柱と梁に使われているレッドシダー(米杉)も、年輪や美しさだったら負けてないですよ〜っ、いやそれ以上!
と言っても今日は秋田杉のお話なので、米杉は置いといて…
この板をこんな風に加工開始。
現場に持っていって、さらに加工中です…。
これらがどうなって行くのか…?
後は見学会のお楽しみです。
ただ、見学会は、今回は駐車場がありませんので、完全予約制です。
日時を決めたらまた発表しますので、あと3週間ほどお待ち下さいませ。
さて、上の写真の材料は、私が自ら木工所に行って加工してきた物です。
作業風景を写真に撮ろうと思いましたが、あまりにハードで、作業終了後の一枚しか撮れませんでした。
職人は毎日やって居るんだからエライです。
で、今日はもう23時…、よい子は寝る時間です。
何でこんな時間にブログを書いているかと申しますと、本日は長男の誕生日でした。
プレゼントは、私も小さい頃夢中で遊んだダイヤブロック。
プレゼントを貰う時だけは良い子です。
でも、このプレゼントに一番夢中になっていたのは…
もちろん私でした。
だからこんな時間なのね… - ティンバーフレーム 建築現場より | comments (2) | trackbacks (0)
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