- 2011.10.20 木曜日
- マクスでは初めてとなる二週連続見学会に続き週末のバスツアー、出張も多いし月末にはフルマラソンと、今月はやけに忙しく、それなのに昼間はせっせとピザ釜作りと、ブログの内容もすっかり偏ってしまいました。
先月の巨大台風で、結局100件近いお問い合わせをいただき、現場監督もパニック、現場監督ブログが開店休業状態なのはそのためでございます。
というわけで、あまりアップされなかった現場を。
こちらは、富士市のリノベーションの現場でございます。
以前にも書かせていただきましたが、リノベーションは、お化粧直しのリフォームとは違い、断熱性・気密性・耐震性など、住宅の性能を、建った当時よりも向上させる工事と心得ております。
そこで、この様に断熱施工がされております。
断熱材は最近の新築の定番の現場発泡ウレタン断熱。
現場発泡のウレタンは、液状のウレタンを、吹き付けた瞬時に100倍に水発泡させる物なので、リフォームなどの入り組んだ構造の場合でも、高い断熱性と気密性を確保出来ます。
ウレタンの短所である、火事の時のシアンなどの有毒ガス発生の問題も、この断熱材は植物のベニバナ由来なので、有毒ガスは焼き魚レベルと安心です。
そして耐震性。
写真中央及び両サイドのみ、壁の色が白いのは、他がプラスターボード下地なのに対し、白い部分は構造耐力面材となっているためです。
専用のコンピューター耐震ソフトにより、どこの壁が弱いかを計算し、筋交いだけで強度をまかないきれない部分にこのようにさらに補強をします。
感や丼勘定ではないところがキモです。
もちろんこうすることで、耐震補強の補助金も受けることが出来ます。
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