- 2007.10.15 月曜日
- 先日の続きというか補足写真でございます。
三島市に建設中のティンバーフレーム住宅について、「町並みを創る」と言うことについて書かせて頂きましたが、折しも「まことちゃん」の紅白の縞模様の裁判がニュースになっていましたね。
紅白の斬新な縞模様に対して、周辺住民が変更を求めた裁判。
結果は、住民敗訴。
住宅も法律によって様々な規制があるのですが、裁判では、「問題の地域では、特別に外観を規制する法律がない」というのが判断材料です。
確かに法解釈ではそうなのですが、やはり私は違和感を覚えます。
色というのは、実は非常に大切な要素であり、色によってリラックスしたり、逆に興奮したり、食べ物が美味しく見えたり…そう言った様々な効果があることはよく知られています。
住宅では、「風致地区」と言って法律で外観が規制されているところや、住民の建築協定によって作られた決まり事によってしか、色使いまでは決められていないのですが、あの紅白の縞模様で嫌だという人が居る以上、個人の自由だと言ってそれを強行するのはどうかと思います。
「別に誰にも迷惑なんかかけてないじゃん!」という理屈で援助交際をする女子高生と同じレベルの論理に思えます。
交通の便や買い物の便が同じで、美しい町並みの地域とそうでない町並みの地域、どちらに住みたいですか?そう聞かれたらやっぱり美しい町並みの方だと思うんですね。
そうすると、周辺の土地の資産価値と言う物にも少しは影響が出てくると思うんですが、皆さんはどうお考えでしょうか…?
で、話は戻るのですが、先日書いたように、この様に家の前には遊歩道がありまして、
清流にはカモが遊んでいて、周辺住民の方が餌をあげたりして楽しんでいます。
遊歩道の電柱(コンクリート製)は、木に見えるように特注品です。
木みたいです。良くできています。
木みたいと言えば、昨日会社にこんな蛾がとまっていました。
こっちの方は、もっとずっとリアルです。ほとんど芸術!
芸術つながりで、神様が人間にくれた最高芸術作品。人間の赤ちゃん!
昨日義弟の赤ちゃんを見に行ってきました。
春になったら我が家にも無事生まれてきてくれるかなぁ… - ティンバーフレーム 建築現場より | comments (0) | trackbacks (0)
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