- 2011.08.30 火曜日
- 昨日は被災地の見学のことを書かせていただきましたが、仙台では合計三日間、みっちりお勉強して参りましたので少々そのご報告を。
出張は、マクスが加盟する町の工務店ネットの勉強会でした。
そこで今回議論されたのが、震災によって電力抑制が至上命題になった今、いかに少ない電力で、どうしたら自然室温で夏を過ごせるか?と言うこと。
冬は断熱材をぶ厚くすれば、それは簡単に出来ますが、真夏にモコモコのダウンジャケットを着ていることを想像すれば分かると思いますが、夏はクーラー無しではいられない家を作ってしまう矛盾があるわけです。
そこで今回提唱されたのが、「びおハウス」。
詳しくはこちらのページをご覧下さい。
ネット新聞「びお」8/29記事【びおハウス運動が始まりました】
びおハウスの専用サイト【びおハウス】
詳細は、こちらの専門ページにお任せして、私は現地で撮影してきました一枚の写真をご紹介。
このフイルムは…?
実はこれ、こんな形なのに、ちゃんと太陽光発電パネル(パネルじゃなくてフィルムですね)なんです。
通常の太陽光電池パネルは、シリコン結晶体で作られているのに対し、こちらはアモルファス(非結晶)型太陽光電池です。
以前、太陽光発電に関する私見、同2、にてエネルギー収支とコストの収支からトータルで見ると、随分否定的な意見を書いちゃいましたが、それは基本的に変わっていません。
ただ、このアモルファス式では、レアメタルのシリコンが結晶型に比べ1/200程度で製造出来ることや、ガルバリウム鋼板屋根に貼り付けて一体型に出来るので、結晶型のように、ガラスを乗せて地震や台風時に不利になるようなことも無いので、停電時のバックアップ(非常電源:停電時最大1.5kW)を考えると、お客様の考え次第ですが、お勧め出来るレベルかなとも思います。
シート状なので、こーんなことや、こーんなことも出来るみたいです。
びおハウスは、モデルハウスでも企画住宅でもなく、その考え方・コンセプトのもとに建てられる住宅です。
このアモルファス光発電屋根もそのアイテムの一つではあります。
で、話は全然違うんですが、
先日、我が家に子犬が仲間入りしました。
十数年飼っていた二匹の犬を亡くしてから数年、やっと家内の許可がおりました(笑)。
名前は「びお」生後一ヶ月弱、♀の雑種。
はぃ、もうお分かりですね。
本日のオチです。
これがホントの…
びおハウス。
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