- 2011.06.24 金曜日
- 富士宮市のもう一棟のパッシブソーラーの家です。
昨日と一昨日で、無事上棟しました。
梅雨時期の上棟は雨が降らない様にひたすら祈る・祈る・祈る…
祈りすぎた!
久しぶりに富士山が出たと思ったら、いきなり静岡は35℃越えて猛暑日!
みんなフラフラしながらも頑張ってくれました。
ご苦労様!
こちらのお宅は平屋。
平屋は、同じ床面積の場合、総二階の家と比べて、単純に基礎と屋根が倍必要。
なでの、建築費は必ず割高になります。
でも、
その分、落ち着いたどっしりした安定感のある家になります。
勿論、バリアフリーで住む人にも優しい、ある意味、究極の贅沢な家なのです。
とはいっても、家造りの基本は、平屋でも二階でも三階でも、いつも同じ。
深い軒が、夏の日射を遮り、春と秋の長雨から家を守って劣化を防ぐのです。
これは、時代が移り変わろうと、日本の家造りの基本、クラッシックデザインなのです。
(と私は思います)
さて、暑い日に暑苦しい話はやめまして、
社員大工の丸山が幣束を棟束に納めて無事上棟終了。
お施主様の
「長年の私の夢が叶ってワクワクしています…。」
というご挨拶にジーンときました。
そう、このワクワクをお届けする、夢のある仕事なんですね、建築って。
忙しっ、暑っ、眠っ、疲れたっ…とついつい言ってしまいますが、私たち自身も常にワクワクしながら仕事をしなければイケナイのです。
と、そんなことを思うのでした。
お施主様、誠に御目出度うございます!
二日間、有り難うございました。
そして、完成まで、精一杯頑張りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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