先週上棟の沼津市の現場から
上棟の時だからこそ分かる
大事な部分を何回かに分けて
お伝えさせていただきます
おはようございます
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
株式会社マクス社長の鈴木です
本日のテーマは基礎部分の断熱
マクスの家は、床断熱ではなく
基礎断熱です
床断熱は、床のすぐ裏側に
断熱材がある従来型の断熱方法
基礎断熱は、床の裏には
断熱がなく、基礎で断熱をする
断熱方法です
床下空間が断熱されていて
外部の空気とは接しません
その基礎断熱を写真で解説です
水色が、今回のナフサショックで
40%値上げ!ってニュースで
話題の断熱材です

黄色部分の「スカート」は
上棟後にこれから断熱します
ちなみに、スカートじゃなくて
全面のほうがいいんじゃない?
とかマニアックな方は
過去のブログをご覧ください
今回は上の写真の指さす部分
がテーマです

こちらの写真では指さす部分に
断熱材がありません
床に段差があり、断熱材を
設けられないからです
(小上がりの反対で小下がり)
イラストで見てみましょう

「基礎断熱」と書いてある
下に敷く部分はこれから施工
(ここが「スカート」です)
上棟時には

間柱を立てて、地震に耐える
耐力壁のモイスも施工します
その後

柱と間柱の間に断熱材として
高性能グラスウールを詰め込む
(イラストの白い部分)
柱と間柱の間に詰め込むので
充填(じゅうてん)断熱と言います
国が推進している
「GX志向型住宅」では
より高断熱が求められ

モイスの外側にも10cmの
断熱材を貼り付けます
外に付加するから付加断熱
と言います
で、本題はここから
上の写真で指さす部分

アップするとココ
黒い部分は基礎パッキン
本来は水色ですが濃い青で強調
した部分が、「ひと手間」かけて
より断熱性を高める「細部」
先程の画像で

指を指していた部分です
この細部に一手間かけることで

この様な熱の伝わりを防ぎます
専門用語を多用してはダメですが
この様に熱が伝わりやすくなる
部分を専門用語で
『熱橋(ヒートブリッジ)』
と言い、ここを放置すると冬場に
そこだけ冷えて、カビや結露の
原因になるんです
これは以前、熱の専門家に
こんな ↓ 感じに

高度なシミュレーションを
してもらって、マクス社内で
標準化した「細部」の仕様です
こういう部分は、断熱等級の
計算などには現れてこない
部分なのですが
そういう細部にこだわると
あったかい神様が宿ります
「神は細部に宿る」です
逆に言えば、床を下げて
今回ご紹介した部分を
断熱できないところは
十分注意しないと結露する
可能性が出てきちゃいます
わかっているから十分に
注意をして、デザインとの
両立を図ります
こういうところを
適当にやっちゃダメ
ってことですね


