毎年、自動車税の支払いの郵便が届くと5月だなあと感じます
自動車税は夏の季語ですね


鹿児島の旅-2

外で食べるならキャンプも同じでしょ？
と、思う方もいるかもしれませんが
私はそれともちょっとちがうのかなと今回の旅で感じました。

↑これの続きです。


キャンプで食べるごはんは…

いつもとちがう土地で
いつもとちがう食器や
調理器具を使って準備をし
いつもとちがうご飯を食べる


私の勝手な解釈ですが
キャンプって、普段の生活とはちがう
非日常体験を楽しむものだと思っていて

そういった非日常体験は
刺激的でとても楽しいですが

慣れない環境下での生活は
少しの緊張感と疲労感を伴います。



対して家の外のデッキで食べるごはんは…

いつものキッチンで料理をして
できた料理をいつもの食器によそって
それを外のデッキに持ってきて
いつものように食事をする


普段の生活の延長にある食事
という感じがして

だからリラックスをして
食事ができたのかなと思いました。



こんな風に考えたのも
この日の前日に
堀部さんの講演を聴いていたからなのですが…


環境的に安定的な快適エリア
があるからこそ
不安定だけど快適エリアが
気持ち良いと感じる

という堀部さんの話。


本当にその通りだなーと実感しました。

家という戻れる場所が近くにあるから
外のデッキでも安心して楽しめる


間取りのことを考えるときに
どうしても家の内のことばかり考えてしまうのですが
もっと外とのつながりのことを
勉強していかなければならないなと思いました。



↑堀部さん設計の「姶良の家」


堀部さんが講演で紹介されていた
最新建築「鈍考」
私設図書室と喫茶がある建物だそうです。

いつかここで
雨の音を聞きながら本を読んでみたいです。