古材の再利用part3
こんにちは大工の宮崎です。今回は、太鼓欅の梁の加工です。
解体の時に外してきた太鼓梁を、必要な長さの3m程に切り、メチャクチャ重たく、一人では持ち上げられないので、四人がかりでプレナーという機械で、厚みを削っていきます。
・ 欅は固いので、削るのに機械に負荷がかかり、機械が止まってしまわないように、少しづつ削り、45mm削るのに、15回位は機械に通し削りました。ようやく削り終えたらもうみんな汗だくで、ヘトヘトでした。
・ その後、墨付けをするのですが、通常の材料は、角材で、サシガネとう直角ものさしを材料にあてて、直角に墨付けをするので、墨付けが易いのですが、太鼓梁は曲がりがあり、そのままサシガネを当てて、墨付けすることができません。まず芯墨や、基準墨の陸墨をだします。でも曲がっているので、墨壺ですみを打つの簡単ではありません。芯墨を出し、それにサシガネを当てて墨付けしていきます。言葉で説明するのも難しいです。意味わからないですよねー。すみません。
・墨付けが終わり、加工をし、削ってきれいに仕上げました。




2017年08月29日
Post by 宮崎
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胸を張れる仕事しかできません。ブログでは、仕事ぶりや自分達も家に住み生活しているその様子も何かの役に立つかと思いブログに綴ります。
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