手刻み
こんにちは大工の宮崎です。
二ヶ月程前に、今現在富士市で建てられている、新築住宅の躯体を手刻みをしました。
久しぶりの加工で、楽しみでした。
大入れルーターという便利な機械があるけど、会社に無いので、昔ながらのやり方で加工しました。
菊池が覚える為にも、これを使わない方が、勉強になり、良いと思います。
最初から楽を覚えてはいけないので。
それでも、電動工具を使わなくては手間がかかり過ぎます。
最低限の機械を使って加工します。
丸ノコ、ドリル、胴縁カッター。
大入れをしゃくる(切り欠く)には、胴縁カッターという機械をつかいます。45mmの幅で欠き取る事ができます。
まずは、削るのにカッターがブレるので、ブレないように簡単な治具を作りました。
その治具に墨を合わせて、しゃくります。
治具を使う事で、材に直角で真っ直ぐに、欠き取る事ができます。
3回しゃくると、材の幅まで取れます。
大入れを欠きとったら、アリ(台形)を加工します。
アリは、角のみという機械で四角い穴を開け、丸ノコと、鑿(のみ)で加工します。
2018年10月01日
Post by 宮崎
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胸を張れる仕事しかできません。ブログでは、仕事ぶりや自分達も家に住み生活しているその様子も何かの役に立つかと思いブログに綴ります。
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