基礎断熱・・・
おはようございます。社員大工の丸山です。連日、ぱっとしないお天気が続きますね・・・。この間は大雨洪水警報が発令されました。広島の災害を機に、警報には、特に敏感になってしまいますね・・・。防災用品など見直して、何かあった時のために準備しておかねば・・・と、思います。
富士市のリノベーション工事からです。
基礎断熱の施工です。
部屋の外周面、屋根面には、厚み120mmの木質断熱材が敷き詰められましたが、建物の断熱効果をもっと高めるため、建物の基礎にも断熱施工をします。
基礎を断熱するには、「外断熱」と「内断熱」とありますが、ここのお宅は後者です。
断熱材を、基礎面に圧着させるため、補強のために打設した基礎の、はみ出てしまったコンクリートを取り除きます。
コンクリートと断熱材との間に隙間が出来てしまうと、結露してしまう可能性があるためです。
綺麗に取り除いたら、白蟻対策として弊社で標準仕様にしている「エコボロン」を散布します。
写真の打継ぎ部分、断熱材で隠れる部分に散布します。薬剤に緑色を色づけしてます。(写真だと少しわかりづらいかも…)
ここのお宅は40年も前の建物です。その当時の基礎は布基礎が一般的な基礎でした。防湿コンクリートも施工してありましたが、基礎部分の白蟻対策はなされていませんでした。そこで、新しく基礎補強に伴い、防蟻、防湿効果のあるアリダンシートも敷き詰めました。
ここまで念を入れて施工する理由は、打継ぎ部分から、侵入してくる白蟻もいるので、二重三重にも防ぐ処理をしています。
ここまでやって、体への影響はは・・・と、不安になるかもしれませんが、弊社で取り扱っている「エコボロン」はホウ酸なので、人体への影響は無いに等しいです。
これで完成です。外周面には、こんな感じに断熱材と、薬剤処理が施工されてます。
2014年09月12日
Post by 丸山 彰
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