作り付けの机
こんにちは。社員大工の丸山です。
4月に入りました。
現場に向かう桜も気付けば葉桜に…。
お花見の時期を逃した…(笑)。
ヒラヒラと舞い散る桜の花びらが、過ぎてく時間を感じさせます。
毎日もヒラヒラと経っていくものですね。
1日1日を大切にしなきゃと、思う今日この頃です。
富士市の新築工事現場も、いよいよ大工工事も終わりに近づきました。
気付けば工期も5カ月目…。
ウッドショックやメタルショックで材料も遅れがちになり、お施主様に待たせてしまってる中、ご理解頂き、ありがたい限りです。
工事も最終行程の家具作りに入りました。
図面も僕が書き起こし、それを元に制作していきます。
その一つの、机の制作に入りました。
長さが2800㎜とかなり長い机です。
スパンが長いので、杉の天板も厚みが30㎜あります。
厚みがあるので、少し無骨に見える天板も…。
こんな感じに、見付け部分(正面から見える部分)の厚みを消すことで、シャープな印象を与え、重くない直線になります。
天板を支える側板も、幅が500㎜あるので、そのまま床板に乗せても、板が反ってしまいます。
なので、床板に溝を彫り、ブナの木を圧縮させたビスケットと呼ばれる部材で接合します。
ビスケットは、ボンドに含まれる水分で膨張し、溝から抜けなくなります。
今日はここまで出来ました。
まだまだ続きます。
2022年04月12日
Post by 丸山 彰
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胸を張れる仕事しかできません。ブログでは、仕事ぶりや自分達も家に住み生活しているその様子も何かの役に立つかと思いブログに綴ります。
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