屋根通気の必要性
こんにちは。社員大工の丸山です。
沼津市の新築工事現場~です。
屋根には桟が打ち付けられています。
その下には銀色のシート。
これは、屋根通気工法です。
銀色のシート状の物は『イーストルーフ』という、湿気は通すが水は通さない、しかも釘とか貫通してもその穴からも水が入らないという優れもの。あまりに優れものなので、疑い深いマクスでは?、過去に社長が実験をし、その信憑性を確かめました(笑)
なので、シートの上から釘とかビスとか打ち付けても、内部には水が入ってきません。
じゃぁ、何でアスファルトルーフィングではないの?です。
一般的には、屋根材の防水紙と言えば、アスファルトルーフィングが主流でしたが、高気密、高断熱化により、内外部の温度差で生じる結露が問題となりました。
アスファルトルーフィングは完全防水なので、湿気は通りません。湿気が通らないということは、壁内結露(壁の中で結露する)に繋がることになります。屋根は屋根材(ガルバニウム鋼板)に結露します。
結露により、柱などが濡れ、カビが生え、不朽菌の繁殖、更には、白蟻の住みやすい環境になります。
そうした事が起こらないように、マクスでは、湿気を外に逃がす壁通気工法、屋根も同じく通気工法としています。
2019年12月13日
Post by 丸山 彰
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胸を張れる仕事しかできません。ブログでは、仕事ぶりや自分達も家に住み生活しているその様子も何かの役に立つかと思いブログに綴ります。
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