こんばんは。社員大工の丸山です。
暦の上では今日は立春。お天気は雨模様でしたが、春の訪れも、もう間もなくですね。
今週も張り切ってまいりましょう!
富士宮市小泉の新築工事からです。
現場では、床張り工事中です。このお宅には大黒柱が2本並んでありますが…

この柱の根元を見てみると…

溝があるのが分かるでしょうか?
これは「首切り」という工法です。(名前は怖いイメージですけど…笑)
大黒柱などは大壁とは違い、化粧(見える)になるため、床を溝に仕込むのです。
木は湿気や乾燥で、収縮、膨張を繰り返しています。大黒柱に溝をつけず、そのまま床を張り込んでしまうと、木が収縮した時、床と大黒柱との間に隙間ができてしまいます。この隙間を無くすため溝を作るのです。(少し溝をつけるだけなので、構造上問題ありません)
床材には「実(さね)」と呼ばれる突起があり、そこに釘を打ち込みます。
少しややこしくなるのですが…

床板1枚分あけて大黒柱に床板が刺さってます。これは、先に入れ込み後で戻すためです。
こうすることにより実に釘が打てるのです。

そして、入れ込んだ床板を戻すと…

完成です。なかなかの技術でしょ(笑)あなたの家の大黒柱見てみては…いかがでしょうか。
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