ヒサシってケンカの強いヤツが居まして…
ではなく、「庇(ひさし)」のお話です。
本日は、富士宮市の新築住宅現場から、現場の様子です。
自然室温で暮らせることを目指す【びおハウス】です。
昨日、
「この日、大雨警報が出る豪雨でして…」
と書きましたが、

はぃ、外は大雨。
こんなに大きな窓がある家ですが、室内は灯りを付けないと作業できないほど暗いのです。
それくらいの豪雨。

さすがに、窓ガラスもビショビショ。
でも、実はこのガラスについた水滴、
雨が当たった水滴
のではなく、
雨が足場に当たって撥ねた水滴
なのです。

二階に上ってきました。
上の写真の、左側の窓から体を出して撮った写真が下です。

外はガサガサ降っていますが、カメラのレンズは濡れません。
ご覧の通り、軒が1mも跳ね出しているからです。
前方の樋が付いている方(南側のベランダ側)は、さらに軒が深く、1.4mも延びています。
これくらい延びていると、台風のように、風を伴う雨でなければ、雨が降っていても窓を開けられます。
そして何より、壁が濡れないので、雨漏りリスクを大幅に減少させることが出来ます。
また、夏の日差しも遮ります。
冬は、太陽高度が低いので、庇が深くても太陽の光と熱を採り入れることが出来ます。
梅雨と長雨がある日本、軒が深いデザインは、この様に、自然から生まれたものです。
軒のないデザインは、一見斬新ですが、すぐにふっかけるし、壁も傷み、雨漏りリスクも上がります。

