- 2009.06.05 金曜日
- こんにちは。村井です。
やっと開花となりました。
私の夏椿

白玉のようなつぼみが、
そろりそろりと開き始め
回りを伺うような
おしべたちが見え隠れするなんとも言えないかわいらしさ♪
「では、開きますよ〜」
と、徐々に花弁の角度を変えて、
全開していくときの美しさ
でも、どことなく控えめで・・・
下草の中に落花した風情も
なんともいえずいい景色です
そこを、
我が家のいたずら小僧「チョコ」が、
駈けずり回っていきます・・・(苦笑!)
ま、それがいいんですが。
うっとりと、しみじみ味わいながら
ながめるのは、もう少し年を重ねてからということで。
妙心寺東林院の沙羅双樹も、もう開花しているのでしょうか・・・。
こちらは、早く行ってみたいものです。
さて、我が家のハナミズキには、
いつの間にやら、住人がいました。


なんだか、嬉しいなっ♪と思いながら、
毎朝、楽しみにしていたら、
玄関のタイルに卵の殻が・・・。
耳を済ませても、
何も聞こえないということは、
敵に食べられてしまったということ?
こんなにのんびりした我が家の猫の額ガーデンにも、
厳しい自然界の掟があったんですね。
ちょっと、ブルーになってしまいました。 - なんでも | comments (5) | trackbacks (0)








Comments
覚えました!覚えました!
昔、大河ドラマで、琵琶を奏でながら歌うのを聴いて、
涙が出るほど、感動した記憶もあります。
沙羅、つまり夏椿には、そんなはかなさを感じて、
好きなのかもしれません。
ヒヨドリなんですね
そういえば、姿を見ました。
かわいい名前のわりに、あまり好かれない鳥ですが、
髪振り乱して必死に頑張っている姿に、見とれたりします。
もうこの巣には、戻ってこないのでしょうか?
ちょっと、切なく寂しい気持ちです。
多分ヒヨドリの巣ではないかとおもいますが?
はとも人目につく所へよく巣を作りますがもっと小枝で
雑にこしらえます。
このような巣はカラスにやられることもあります。
かわいそうでしたね。
さて都都逸をーーー。
花の終わった ミズキの枝に
愛の巣かける もの好きも
諸行無常の響あり、
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらはす
冒頭句を覚えさせられましたね。
沙羅双樹が夏椿と、教わったように記憶しています。
ひっそりと、咲く花は逆に存在感ありです。
源氏物語の女人のように。
ぎゃあ〜 乙女チック・・・
ハトではなさそうだが、ヒヨドリの巣では?
先月20日頃我が家の前の山で「ホーホー」とふくろうの
鳴き声何年振りだろうか?嬉しかったー。
さて何時もの都都逸を
花の終わった ミズキの枝に
愛の巣かける もの好きも