
- 2009.04.22 水曜日
- こんにちは。村井です。
雨上がりのお日様の臭いで、ふと、おばあちゃん家の縁側のお布団を思い出しました。
忙しい中、朝から、お泊まり用の布団にお日様を当ててくれていたんですね。
「ふかふかでなくなっちゃうから、ダメだよ〜!」と言いながらも、許してくれていた気持ちに甘えて、ごろごろ、ごろごろ。
夕食用にへっつい(知っている最後の世代です)で、お赤飯をしてくれている
いいにおいを味わい、まどろんでいました。
そのまま寝てしまい、いよいよ夕方、良いにおいで、目が覚めると
肩にお布団がかかっていて、回りは、薄暗くなっています。
ところが、まだ、お布団には昼間のお日様の匂いが残っていて、
「しまった、遊び足りない!!」と、後悔したりして・・・。
初孫で思いっきり甘やかされていた○○年前の話。
この縁側、開かれた茶の間の延長で、
近所のおばちゃんが腰掛けて、お茶を飲んで行ったり、
曾おばあちゃんが、内職をしていたり、
子供たちが、遊んでいたり、
赤ちゃんの日光浴のスペースだったりと、
フルに活用され、思い出のワンシーンにもなる
空間なんですね。
南側の居間を、フルオープンにしても、
残念ながら、布団を引っ張り出す感じではない・・・。
やっぱり縁側なんだよなあ〜と、思いました。
なぜに、そんな思考に至ったかというと、
これ↓

会長宅でいただいたシイタケを干しながら・・・。
絵になりきれていないですよね?
このシーンが似合うのは、やっぱり、縁側でしょ。
我が家にも縁側があるのですが、
客間についているので、
残念ながら、フル活用のスペースではないのです。
あ〜 無性に縁側の布団の匂い、嗅ぎたくなりました。
へっついのお赤飯の匂いとともに・・・
- なんでも | comments (2) | trackbacks (0)
Comments
座布団一枚っ!!!
一気に脳細胞が活性化しました!!
ありがとうございます。
椎茸は茶碗蒸しがいいですね。