- 2010.05.27 木曜日
- 引き続き、富士市の冨嶽町家の上棟風景、お届けしましょう。
屋根の下地工事が進んできました。
屋根の両サイドのケラバと呼ぶ部分は、出来るだけスマートに薄く、かつ建物の耐久性を上げ、格好の良いフォルムとするため、木下地で跳ね出しています。
もちろん、跳ね出し部分は風雨をもろに受けるので、耐久性の高い、桧材でしっかりと組んで行きます。
さらに、風でまくられないように、ひねり金物をすべての桧材に取り付けます。
これで安心。
写真ではわかりづらいですが、跳ね出し部分もしっかりと通気層を取っております。
また、これら下地材はすべて桧ですが、
水ぬきと呼ぶ材は、防腐剤を加圧注入した桧を使っています。
写真の端の材。
緑に見える桧がそれです。
無垢の杉の野地板を打って、屋根下地の完成です!
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