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平屋の家 上棟風景続き

昨日の続きです。
昨日のブログで「車中」を「社中」と書いて、私、参加してないようでしたが、ちゃんと参加してました。
まぁ、戦力外ですけど…。

そんなわけで早速こんなショットから。

s-100317 (1).jpg

大工がポーチの柱の脚部を加工しています。
手前のステンレスの金物にはめるための加工です。

柱は化粧の米桧葉(ベイヒバ)。
独特の爽やかな芳香が現場に広がります。

それにしても、この鑿(ノミ)ってば…。
現場監督ブログでも勝亦監督が書いております(ノミの三兄弟?)。


s-100317 (2).jpg

こちらは、リビングの大きな登り梁を納めているところ。
このお宅は、外部設計事務所による設計、と以前書いたことがありますが、たっての希望で吹き抜け空間に梁を出さないようにしたいとのことで、私も頭を悩めたところです。

無垢では計算上梁成が大きくなりすぎてしまうので、集成材で対応しました。
大変でしたが無事納まって「ほっ」。


s-100317 (3).jpg

久しぶりに、性能評価や長期優良住宅と言ったしがらみ(と言ったら怒られちゃいますけど)から解放され、野地板もちゃんと杉板が使えます。

確かに先程の集成の梁同様に、屋根や床も構造用合板の方が強度は出るのですが、それはあくまで実験段階での初期強度。
屋根のように暑さ・寒さ・湿度とも、過酷な条件になりやすい場所は、やっぱり無垢板の方が耐久性を持てるはずです。

国も「長期優良住宅」と銘打ったからには、強度だけを見るのではなく、耐久性まで考えた法律にして行かなければ、日本の木造軸組工法は、金物と合板だけの「接着」工法になって、軸「組」ではなくなってしまう危機感を覚えます。
文化財級の建物の修復まで合板を打っちゃうなんて“おかしい”と思わないと…。

って私が一人で言っても仕方ないんですが…。


愚痴はさておき…。

s-100317 (4).jpg

平屋は、
大きな敷地を必要としますし、
同じ延べ床面積の建物なら、総二階に比べ、基礎も屋根も倍必要で、
当然建築費は割高になります。

でも、調子に乗ってマラソン大会に出て、まだ膝が痛い身になってみると、階段の無い平屋ってやっぱり良いなぁ、
と思いますし、上の写真のように、なかなか味わいのあるフォルムですよね。

有る意味、とても贅沢な建て方であると言えると思います。


s-100317.jpg

建築の様子はまたご紹介して参ります。

お施主様、昨日は有り難うございました。
また、おめでとうございます。
社員・職人一同を代表してお礼を申し上げるのと共に、お引き渡しまでしっかりと仕事をさせて頂きますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。


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